校長室から
白石中学校の平成30年度教育の努力点
校 長 狩 野 隆
教育テーマ いま・ここ 〜みんなが,A(明るく)T(楽しく)G(元気よく)で自主・自律〜
(1)志教育を踏まえた指導
@ 自主・自律の態度を育成することに重点を置き,具体的に様々な場面を捉え実践することにより、主体性を育む。
A 基本的生活習慣の大切さを理解させ,その習慣化を図る指導を実践する。
B 常にゆるぎない正義感を持ち続け,不正に対しては断固として見過ごすことなく毅然とした態度で指導にあたる。
また,褒める機会を見逃さず,皆に紹介する度量を持ちながら指導する。
C 立志式に向けて,自分の存在の大切さに気付かせ,これからの生き方を深く考える機会を与える。
・自主的かつ意欲的に取り組む職場体験学習 ・真摯な態度で臨む決意発表 ・親子で将来を考えるきっかけとなる手紙交換
D 白石市民としての自覚の高揚。
・お祭り(5月),高原マラソン(9月),市民体育大会(10月),綱引き大会(2月)への積極的参加
・PSC活動の日常化 ・ボランティア活動の工夫
E 高校入試に向けて,段階的・計画的な進路指導を実践し,将来に向けた準備を促し,円滑に対応していく。
F 各教科指導において,実生活との関連を持たせる場面を設定することにより,授業の有効性を指導し意欲の向上につなげる。
G 個々の生徒に対応したマニュアルの作成と指導。
(2)信頼関係を基盤にした生徒指導
@ 雑談,面談,活動を通して,教師の愛情を一人一人の生徒に実感させる工夫。
A 生徒同士の好ましい人間関係づくりへの,助言や支援の工夫,意識した指導。
B 計画的な「いじめアンケート」「二者面談」による生徒の心の把握と適時の指導。
C 登校指導,生徒会挨拶運動,下校指導,地区巡視の意識的な継続。
D p4cを活用した信頼関係づくりの支援と工夫。
E 規範意識を持たせる。(常識と非常識)
F 時間を守らせる。
G 元気のよい挨拶を習慣化させる。
H 場に応じた言葉遣いを身に付けさせる。
I 小事は大事(すべては些細なことの積み重ね,些細なことが大事)
(3)確かな学力を身に付けさせる指導と支援
@ 授業7ケ条の徹底。( 1.時刻厳守 2.準備忘れず 3.服装しっかり 4.予習・復習
5.指名されたら必ず「はい」 6.先生の話にこそ集中 7.提出期限厳守 )
A 白石市中学校教育活動の提言。
B 県教委学力向上に向けた5つの提言。
C どの教師も毎時間行う授業の基本。
(1.ねらいは何だ 2.中心は少人数で 3.5回はほめる 4.振り返りを忘れるな)
D 週末課題,自主学習ノート,夏季朝学習会,学習と進路の手引での学習習慣確立支援
E 学習強化週間の具体的な取り組み方を学年ごとに工夫し,実践する。
F 気軽に,日常的に,授業見学,授業公開,研究授業を行う。
G 実務学級の生徒に,1日1回は声を掛ける。
(4)人間力を育てる特別活動
@ 目標を明確にさせて,強化期間を設けながら,とことん打ち込ませる部活動。
A 先輩から後輩へ,中学生のあるべき姿と伝統を後ろ姿で伝える,感動ある白中二大行事。
(白中体育祭・飛翔祭(合唱コンクール))
B 朝読書の継続と,新聞のさらなる活用。
C 日常的にやるべき仕事を明確にし,一人残らず全員がしっかり行う委員会活動。
D 水ぶきに力を入れた積極的な清掃の実施を,まずは教師が実践して声がけする。。